特許庁のオブジェ、流 政之「叡智の微笑」を考察してみる。
特許庁にある「叡智の微笑」とは。
特許庁の正面、外堀通りの角にそのオブジェ「叡智の微笑」がある。
一見すると、真っ黒な半円というか三日月型というか、よく見るとギザギザともしている。
作者は、彫刻家の流 政之さん。
作成されたのは、1989年とのことらしい。
流 政之さんと言えば、ネコを題材とした作品も多く、住友新宿ビルの「黒猫の玉ちゃん」、銀座の三愛ドリームセンターの「コイコリン」などがありますね。
「叡智の微笑」を考察する。
さてこの叡智の微笑、なぜ?この場所にあり、なぜ?この様な形をしているのだろう?
勝手な推測をしてみます(笑)
流 政之さんの思いと合っているかどうかはわかりませんが(笑)
まずタイトルの言葉をググッてみますと。
「叡智」とは、深遠な道理を知りうる優れた知恵とのこと。
「微笑」とは、にっこり、ほほえむとのこと。
特許庁の前にあると言うことは「優れた知恵を持ち込んでにっこりする」そんな思いが詰まっているのでしょうか。
では何故、三日月の形でギザギザなのか?
それはアイデアの段階で完成していないから「球」ではなく、半月でもなく、三日月っぽく未完成間があり、そしてギザギザなのもアイデアが荒削りな部分が多いことを現しているのでは???
ということで、勝手に想像してみましたが、真相はどうなのでしょうか?
こういった勝手な想像も面白いですね。
では